モンクレール 13万人30億円「ホビット」ド派手プレミアサンケイスポーツ11月29日(木)7時51分配信 【ウェリントン28日】超ド派手プレミアだ! 大ヒット映画シリーズ「ロード・オブ・ザ・リング」の前章となる新3部作の第1弾「ホビット 思いがけない冒険」(12月14日日米同時公開)のワールドプレミアがニュージーランドの首都、ウェリントンで総費用推定30億円をかけて行われた。プレミア史上最多の約13万人が殺到し、「ロード」から出演続投の米俳優、イライジャ・ウッド(31)は「日本のみんなも待っていて」と大興奮だった。

 ウェリントンの街が、人で埋まった。

 プレミア会場、エンバシー・シアター前の大通りに敷き詰められた500メートルの長いレッドカーペット。その沿道はもちろん、周辺の建物の窓、屋上には、あふれんばかりの人だかりだ。

 報道陣も欧米、アジアから20カ国が集結。3部作合わせて世界興収29億ドル(約2372億円)、日本興収272億円を記録した「ロード」シリーズの60年前を描く「ホビット」を我先に見ようと集まった人数は、プレミア史上最多の13万人。イライジャは「まるでウェリントンのみんながここに来ているよう。ケタ外れだよ」と大感激だ。Multiplied by say "wizard" in the city <也 falcon Shiraishi>, popular feeling rider >
 ピーター・ジャクソン監督(51)の故郷で、主なロケ地であることから決まった同地でのWプレミア。同国政府が2003年12月に行われた「ロード」の完結編「-王の帰還」のWプレミア以来、9年ぶりに全面バックアップしているだけに、演出もこの日だけ法律を変え、地上300メートルの超低空飛行で映画のラッピング飛行機を飛ばすなど超ド派手。

 総費用について、関係者は「数字は明かされていないが、規模は30億円かけた『ロード』並み」と断言する。

 レッドカーペットには主演のマーティン・フリーマン(41)はじめ、「ロード」から引き続き出演するホビット族フロド役のイライジャ、エルフ役のケイト・ブランシェット(43)ら主要キャスト19人が参加。ジャクソン監督は、米アカデミー賞最多タイの11部門受賞を誇る「ロード」超えに「それはファンが決めること」と謙虚だが、ギリギリまで編集作業を行った最新作に自信の笑みを見せた。

 キャスト陣は、すぐに日本へ向かい、12月1日に都内で行われるジャパンプレミアに出席予定。親日家のイライジャは「もうすぐ行くから、みんな待っていてね」と笑顔でメッセージ。ド派手Wプレミアの勢いで、日本にもホビット旋風が吹き荒れる!FUNKY MONKEY BABYS解散、DJケミカルが住職に "